YES or NO

 

正しいものを見極めることが困難で、改めて無知は弱さなのだと思い知らされる。

私の場合からっぽの頭で考えるよりも先に勉強しなきゃいけないのだなと最近ようやく気づいた。

 

きつい環境が続くけど、ちょうどやるべきことがたくさんあって良かったと思う。

ご飯を作ることが思っていた10倍くらい楽しくて良かった。

片付けは相変わらず苦手なままだ。

 

大好きな島の海は開かなかった。

親戚に迷惑をかけたくないから島には行かなかった。

こんな夏はイヤだ!

 

せめて、好きな町や風景、好きな人々がなるべく辛い気持ちにならずに乗り越えられる困難であってほしいなと思う。

 

 

 

 

新しい自転車買えてません。

 

日付だいぶ変わってるけど今日は大事なことを決めてきた。楽しみで楽しみで、考えて考え続けてたらもう4時前だ…。

 

2020年に入ってから、なぜだかすこぶる調子が良い。

休暇中は好きなだけご飯を食べて会いたい人に会って楽しく過ごせてたし、休暇終わってからは真面目にダンスやジムで4日連続運動できてるし、仕事始まる前日は辛かったけどいざ仕事がはじまってからはずっと精神がめちゃくちゃ安定してる。

こんな調子のいい日が続くことは滅多にないので、とても貴重なことなので、記録しておこうと思った。

しかし4日連続運動はまじでめちゃくちゃ頑張ったけど今日大盛りのラーメン食べたからまずいかもしれない。明日はまた外食なので食べすぎに気をつける。

欲に負けない強い気持ちを作るしジム通いで強い身体を作るのだ。

 

自分自身のことを考えてると本当に短所だらけで泣けてくるんだけども、それだけ自分に理想を持てるということは自分に期待してるということだから悪いことではないなと思うようになった。せめて自分には見捨てられないように精一杯生きてくぞ、とここに静かに誓う。

2020年は人に優しく生きたいな。

 

 

 

 

いくら考えても悲しいとさみしい以外の感情がわかないから、できるだけ考えないように、たまに少しだけ泣いたりしながら、予定通りの今日を過ごした。いつもわからない。生きるのも死ぬのもよくわからない。今私は生きているけど、いつか人生が急に終わったって、終わったことに気づくことはできないんだなと思うと、なぜ今生きているのかわからなくならないですか?そう、多分生きるのも死ぬのもあまり変わらない。変わるのは周りで生きている人。あなたがそばにいてくれて嬉しいとか、あなたがいなくちゃダメだとか、あなたに会えたら嬉しいとか、あなたにはどっかで幸せでいてほしいなとか、そういう何かしらの感情を持ってくれている人の人生が変化する。変化することに対して前向きな感情を持つことは私にはむずかしい。こわい。でも、確かにこわいけど、ちがうかな。いやほんま、何言うてるんやろう。普通にさみしくて悲しいんだけど自分の感情と向き合うことが嫌でしんどくて、そこから逃げるためにやっぱり今も頭使ってブログなんて書いてるんだろうなぁ。

 

 

 

 

夜が早くなった。

仕事から帰る時間帯にちょうど美しい夕焼けが見れて、秋も悪くないなぁと思えてたのに、先週くらいからもう真っ暗になってしまっていてなんだか少し寂しい。

 

大したことない悩みとか、人に話したことのない失敗とか、どうにもできない後悔とか、知らないうちに積もっていくものでね。

言い訳する必要のない人生を送れるよう踏ん張るしかないなと思うのだった。

良くも悪くも塵も積もれば山となる。

継続は力なり。

 

12月になったら新しい自転車を買う。

 

 

NUMBER GIRL

 

9/7

ナンバーガールが再結成して幸運にもチケットを取ることができたからライブを観てきた。


ナンバーガールが解散したのは17年前。私がナンバーガールを知ったのは多分12年前くらいで、今年閉店してしまった近所のTSUTAYAで当時レンタルし衝撃を受けたのを覚えてる。聴けば聴くほどこのバンドが活動している時にライブに行けていた人たちに嫉妬してしまうのが嫌で、時代を妬んでしまうのが嫌で、あまり聴かないようにしてた。


だから今年になって再結成するって聞いた時は信じられなかったけど、ツアーで大阪に来ると聞いてそのチケットが取れた時、伝説が伝説でなくなるって想像して、あの音に生でふれることができるんだって思うと嬉しくて嬉しくて!でもなんかちょっと信じられなくて、ドキドキと不思議な気持ちを抱えながらもこの日を楽しみにしていた。ナンバーガールを聴いて待っていた。


13時すぎには会場のなんばハッチ付近について、地下から地上に登るエスカレーターの辺りで田渕ひさ子さんとすれ違った。一瞬はファンのそっくりさんかと思ったけど、そう似ることのできない独特の空気感を纏う人だ。

メンバーとすれ違っても開場してもなぜかずっと半信半疑でいたけど、間もなくの開演を知らせるアナウンスがあって会場内が大きな声援で沸いた時に、あぁ本当にライブがはじまるんだなと思ってちょっと泣きそうになった。

メンバー4人が出てきて音が鳴った時、伝説が現実にやって来てくれたことを心底嬉しく思った。ひさ子さんが私が購入した物と同じ水色のTシャツを着てたのも嬉しかった。

 

2曲目で昔から大好きで1番聴きたかった「鉄風 鋭くなって」がはじまった時めちゃくちゃ高まった。絶対に一音も逃すべからずなんだけど、興奮していたからあんまり記憶がない。でも、笑った少女と目があった、という歌詞の辺りでひさ子さんが楽しそうにもほどがあるくらい楽しそうに笑ってめちゃめちゃかっこいいギターを弾いてはって、感動したのを覚えてる。こんな最高な気持ちになれてしまう時があったのだということをずっと忘れないだろうと思う。

 

向井秀徳さんは「大阪シティ、お久方ぶりぶり、おしりプリプリ」なんてことを言ってはった。お気に入りワードなのか何度も何度も言ってた。

あと向井さんはずっとお客さんからどんな歓声、言葉をもらってもほぼ反応を示さない感じだったのに、アンコールで出てきた時にお客さんが「あと5曲くらいやってー!」って言ったら、ちょっと間を置いて向井さんが「体力の限界!」と言ったのがめちゃくちゃ面白かった。

 

中尾憲太郎45才さんはゴリゴリのベースを弾く姿がとってもかっこいいロン毛の人だった。名前に45才ってついてなかったら37才くらいだと思ってたと思う。遠目から見ていたからかもしれない。

 

アヒト・イナザワさんのドラムもすごかった。私は最近友人たちと7年ぶりくらいにスタジオに入ったんだけど、私と同じかそれ以上に久しぶりにスタジオに入ったらしい友人がめちゃ頑張ってドラムを叩いてる姿を見ていたからこそ、こんなに叩くなんて大変すぎるのに…すごい…と思った。これからも長生きして元気にめちゃくちゃかっこいいドラムを叩き続けていてほしい。

 

アンコールで二度目のOMOIDE IN MY HEADをやった時にダイバーがめちゃくちゃ多くて、私はダイバーが退出していく様子がよく見える(最前とは言わないが上手の端っこでメンバーもよく見える)とこにいて、頭イカれてそうな人も多少見たんだけど、まあ再結成めちゃくちゃ嬉しいししょうがないよなーーーーって思った。


聴きたかった曲はだいたい聴けたけど2曲やらなくて聴けなかったので、またライブに行けて聴けますように、と祈っておく。CIBICCOさんと性的少女。MANGA SICKがものすごくかっこよかったな。

 

私は、ナンバーガールを知った当時も今も変わらずライブに行くこと音楽を聴くことが大好きで、変わらない自分で良かったなと思う。


ものすごくカッコイイライブを観た。

どんな伝説だって人が作っているものなのだと実感させてくれた。


再結成してくれてありがとうございます。

 

 

f:id:dontsummer:20190909214058j:image
f:id:dontsummer:20190909214203j:image

 

 

Don't summer

今、季節に優しくしてもらっている実感がある。

私は夏が好きだ。その次に春が好き。

そして冬が大の苦手だ。

冬を呼んでくるから、という理由で秋も好きにはなれない。


冬は、身も心も縮こまってしまって、何かしらのやる気を起こすことが困難になる。

人と言葉をかわすのも億劫になって、できるだけ静かに身を潜めていたい気持ちが強くなったりする。

人の気持ちを考えることも、空を見て自分を見つめ直すことも、ジムに行って身体を動かすことも、全て放棄したくなる。

さすがに冬の間ずーっとという訳ではないがそんな傾向にある。


しかし、これらは事実であるが、全部冬のせいにされたら冬もたまったもんじゃないなとは思う。


季節にも人格があるかもしれないとたまに考える。

私が冬を呪ったり殴ったりするたび、知らないところで泣いている可能性は0ではない。

季節は人間一人の感情や言葉に傷つけられるほど弱いものではないと思いたいけど、それは私の都合だ。


なぜ苦手な季節の話をしてしまったのだろう。

好きな季節の話をする。


なぜ夏が好きなのか箇条書きにしてみる。


・海に入れる

・海が気持ちいい

・日焼けはしたくないけど照り付ける太陽の日差しが気持ちいい

・日差しが眩しくって美しい

・昼間の海が綺麗

・日が沈む時間帯の海が綺麗で切ない

・海水浴後に身体がダルくなるの好き

・夏祭りがある

・浴衣着れてうれしい

・浴衣のお姉さん可愛い

・浴衣のお兄さんも素敵

・花火が綺麗

・線香花火ちっちゃい花火も綺麗

・屋台のフランクフルトがおいしい

・昼間に扇風機の風を浴びながらする昼寝が最高

・アイスがおいしい

・スポーツドリンクがおいしい

・ただの水でも冷えてるだけでおいしい

・ワンピース1枚で着ちゃうの可愛い

・サンダル可愛い

・冬より薄着だから軽くて動きやすい

・バーベキューで肉食べるの好き

・バーベキューの焼きそばも好き

冷やし中華はじめたい

・そうめんおいしい

・おばあちゃん家でいとこたちと遊べる

・楽しい思い出が多い

・暑いと心まであったかくなれる

・熱さに心まで熱くなれたりもする


まだあると思うけどこんなものかな。

もうすでに暑くなってるけどまだこれから梅雨がきて、そのあとがようやく夏本番だ。

海が開く。


夏は優しいな。私にとっては。


勝手にふるえてろ

公開日から2ヶ月たってしまったけどまだ上映していたから、勝手にふるえてろをみてきた。


笑えるシーンがたくさんあって笑った。しかしそれ以上に心が怒鳴ったり泣いたり喚いたりして大変だった。

私は私の痛苦しい部分に向き合うのを避けてたことを実感させられてしまった。だから自分を客観視させられているようで、少ししんどかった。

ずっと、ちゃんと自分のことをわかった上でどうすればいいか、自分で選んで決めて生きてきたつもりやったけど、まだまだなんもわかっとらんのね〜って。

ため息が出る。


女性に限らず、痛くとも言動に嘘がなくハッキリとしている人は憎めないなと思ってしまう。でもそれは自分に似ている気がするからだろう。

松岡茉優ちゃん演じる主人公のヨシカはそんな人だった。


セリフも動作もテンポが良くって全く退屈する暇がなかった。

こんなに終始のめり込んでみることができたことはあまりない。

あと、告知動画などを見て受けた印象とかなり違うもので驚いた。しかしこのストーリーは、この良さは、告知動画で上手いことまとめた映像じゃ伝わんなくてしょうがないかなとも思う。

とっても面白かった。


ただ主人公の気持ちが1ミリもわからない、なんて人も世の中には大勢いるかもしれない。

わからなくてもいいけど、嫌いだとは思わないでほしいな。おこがましいか。



f:id:dontsummer:20180224012255j:plain